こんにちは。営業の三好です。
先週に引き続き住宅ローンの固定金利についてです。
固定金利はローンを借り入れた時からあらかじめ決められた期間において金利が固定できるローン。固定金利には「固定金利期間選択型」と「全期間固定金利型」があります。固定金利期間中は世の中の金利水準がどれだけ上昇しても、返済額は変わりません。
固定金利選択型であれば契約時に3年、5年、10年などといった固定金利期間を選びます。例えば当初固定金利10年で毎月の返済額が10万円だった場合、10年間は金利が固定されているので返済額は10万円のまま変わりません。最初に定めた固定金利期間が終わったら次の金利タイプを選択します。引き続き固定金利を選択することも可能です。
メリット
・金利が固定されている安心感がある
・返済額が変わらないので収支計画が立てやすい
デメリット
・変動金利より金利が高めに設定されている
・今後低金利で推移すれば変動金利より返済額は多めになる
どんな方が向いているかですが、今後10年間、教育費が大きくかかることが想定される方。(教育費以外の大きな支出も)
教育費は想定以上にかかるケースが多いです。あらかじめ準備していた大学の入学金が塾代になってしまったということも珍しくありません。数年後に教育費がかかる予定がある場合は固定金利利用期間選択型がおススメです。当初10年固定金利を選んでおけば、10年間は支払金額が固定されるので金利の上昇の不安もなく収支計画が立てやすいです。
簡単ですが固定金利はこんな感じになります。
住宅ローンについてもっと詳しく知りたい方は、住宅ローン相談会も開催しておりますので、そちらから是非ご予約を。
ではまた来週。