こんにちは 営業の三好です。
先週に続いて住宅ローンについてです。
住宅ローンには大きく分けて「変動金利」と「固定金利」の2種類ある事はなんとなく知っているけど・・・という方がほとんどだと思います。多くの方がどっちが得になるのか?で悩まれるのですが、損得ではなく、自分に合っているのはどっちかで決めたほうが良いと思います。
なので変動金利と固定金利の特徴を。
まずは変動金利について
変動金利は返済途中に定期的に金利が見直されるタイプのローンです。
金利は半年ごとに見直され、金利が下がれば返済額は減り、金利が上がれば返済額が増えます。ただし、半年ごとに返済額が変わるわけではありません。一般的には返済額の変更は5年ごとに行われます。5年に1度の更新であれば、返済額アップに対する準備をする猶予ができます。
また金利の見直し後の返済額は前回の125%までしか上がらないルールがあります。仮に毎月の返済額が10万円だった場合、どれだけ金利が上昇していても5年後の返済額の上限は125%の12万5,000円となります。ただし、実際は返済額が130%アップしていた場合、残りの5%は免除されるわけではありません。次の更新時に繰り越されることになります。
メリット
・固定金利よりも金利が低めに設定されている
・今後金利が上昇しなければ、ずっと低金利
デメリット
・将来金利が上昇するリスクがある
・金利が上昇すれば返済額も上昇し返済が苦しくなる可能性がある
どんな人が向いているかというと、金利の変化に対応できる余裕資金がある人でしたら変動金利がおススメです。余裕資金があれば、万が一金利が上昇しても返済額が変わる前に余裕資金で繰上げ返済できれば借入額を減らすことができ金利の上昇にも対応できます。
変動金利は大体こんな感じです。
固定金利については来週に。
ではまた。