こんにちは。家モンの営業好村です。
新築を建てる際、同時にシンボルツリーを
検討している方も多いと思います。
シンボルツリーとは
読んで字の如く庭のシンボルになる庭木のことです。
細かな規定はもちろんないので、
お気に入りの樹木を玄関先などの目立つところに
植える方が多いようです。
シンボルツリーを選ぶ際に気を付けたいのが、
植えようとしている樹木が
『落葉樹』か『常緑樹』か
把握しておくことです。
落葉樹は温かくなると葉をつけ、寒くなると葉を落とす樹種です。
逆に常緑樹は、年間を通して緑の葉がついている樹種のことです。
もちろん常緑樹も多少葉は落ちますが、落葉樹ともなれば一斉に
すべての葉が落ちてしまうので、掃除が必要になります。
また、樹木の成長スピードもポイントになってきます。
あまり成長スピードの速い樹種だと剪定の回数も増えますし、
少し目を離すとお隣に越境してしまっていたなんてことも。
他にも実がなるか否か、寒さに強いか等自分の住む環境に適合する樹木か
というところも、重要になってきます。
せっかくシンボルツリーを植えるなら、長く付き合っていきたいもの
手に負えなくなり、伐採してしまう事態を避けるためにも
しっかり熟考して選びたいものです。
最後にシンボルツリーには適しにくいものを2種だけ
ご紹介したいと思います。おすすめの樹種は数多く出てきますが、
おすすめしないものを調べるとほとんどこの2種は入っていました。
春満開の桜が家の庭先で見られるのは最高ですが、
幹が太く育ち、敷地を圧迫しますし毛虫も大量発生し
管理が非常に難しいようです。
見た目が可愛らしく一時人気だったそうですが、
成長が非常に早く、その割に根が浅いそうで
倒木の危険性があるようです。