こんばんは。超ローコスト住宅専門店 営業の三好です。
今回は住宅ローン豆知識、転職が住宅ローンに及ぼす影響について
お話をさせていただきます!
住宅ローンを組んでの住宅購入とキャリアアップによる転職を並行して
お考えの場合、いつ、どのタイミングで転職をすべきか悩む方も多いと思います。
ほとんどの方は「転職したら住宅ローンの審査には通らなくなってしまうのでは?」
と思われているのではないでしょうか。
実際、転職のタイミングを誤ってしまうと、住宅ローンの審査は通らなくなる可能性があります。
そのため、住宅購入検討時に転職をお考えの場合は慎重に行動することが大切です。
そこで、転職と住宅ローンの関係についてご紹介します。
転職の時期を誤ると住宅ローンの審査に通らない可能性が高くなります。
そこで、誤った転職のタイミングとして2つの仮定をご紹介します。
ケース1 住宅ローンを組む直前に転職する
住宅ローンは勤続年数が短すぎると審査に通らない可能性が高くなります。
それは審査を行う際に、金融機関が勤続年数をチェックするからです。
勤続年数の確認は入社日が記入されている健康保険証で行います。
これらの理由から住宅ローンを組む直前に転職をすることは控えた方がいいでしょう。
ケース2 住宅ローン審査中に転職する
住宅ローン審査中に転職をすると再審査になる可能性があります。
この場合も勤続年数の関係でケース1のように審査に通り辛くなります。
そのため、審査中の転職も控えた方がいいでしょう。
なお、金融機関と金銭消費貸借契約を締結し、住宅ローンの返済を行っている段階での転職は、
審査が終了しているため、転職をしても問題ありません。
このように、基本的に住宅ローンを組む前の転職は控えたほうがいいでしょう。
なぜなら、勤続年数が短くなることで、安定して返済できるという信用を失ってしまうからです。
そのため、住宅ローンの審査が通らず、住宅購入が難しくなります。
住宅ローンを組む前に余儀なく転職される場合も考えられます。
この場合は割り切って、住宅購入を延期するというのも一つの方法です。
そして、この期間に住宅ローンの頭金を貯めるようにしましょう。
頭金を多く用意することができれば、その分、住宅ローンの返済負担が抑えられ、
家計に余裕を生むことができます。
このように、必ずしも転職によって住宅ローンを組めなくなることがマイナスになるわけではありません。
逆にしっかりと準備をする時間を設けられたと、プラスに考えることもできます。
今日はかなり長文になってしまいましたが、結構大事なことなので。
転職のタイミング次第では家づくりができなくなってしまう可能性もありますので、転職は計画的に!
ではまた来週