こんばんは。営業の三好です。
前にも家を建てるタイミングについて書きましたが、今日は別の視点の話です。
家作りを考えるタイミングは人それぞれありますよね。
「家が狭く感じる」
「結婚・出産などで家族が増えた」
「子供の小学校入学が近い」
「リフォームが必要と言われたが、それくらいなら新築がいい」
などなど本当に人それぞれです。
でもこれ以外に考えなければならないことが住宅ローン完済時の年齢。
住宅を建てる際に多くの人が利用する住宅ローンですが、借りるとなると
30年、35年など返済期間が長期間に渡る事になります。
皆さんはローン完済時の年齢を考えたことはありますか?
60歳の定年を迎えた後もローンの支払いが残っているよりは、
定年くらいまでにローンを完済しておきたいというのが普通だと思います。
しかし、子育て世代はこれからお子さんにお金がどんどんかかるようになってくる上、
貯蓄できるお金も少なくなってしまい、頭金の用意ができないという難しい悩みもあります。
ですが、そこは発想の転換が必要で、頭金を貯めるために
何年か賃貸で暮らしながら貯金をするくらいなら、その家賃はローン返済に回して、
マイホーム購入に充てる予定のその貯金をお子様や将来のための貯蓄とした方が遥かに効率的だと思いませんか?
確かに頭金は多くあった方がローンの借入時に有利だと言われますが、
今は頭金なしでもローンを通してくれるところもある時代です。
あまり頭金に固執せず、早く借りて早く返してしまうという選択肢もあります。
若いから年収が低い、貯金もそんなにないから
もう少し年収が上がって貯金が出来てから……もちろんそれも一つの考え方ですが、
家賃を払って、子育てしながら貯金もするというのは結構難しいものです。
ですので家作りのいいタイミングというのは、ご自分の年齢も重要になってくるという事ですね。
それではまた来週