超ローコスト住宅専門店 家モンの三好です。
長い梅雨が明けたのは良いけど暑くてかなわんですね。マスクしてるから余計に暑い。。
さて今日は地盤改良工事について少しお話したいと思います。
地盤改良って必要なんですか?とよく聞かれます。
設計施工基準においては一部例外を除いて盤調査は原則として行う必要があります。必要とされているにもかかわらず地盤調査を行わなかった場合には、瑕疵担保保険に加入することが出来ません。※一部例外とは、木造2階建て以下で「(設計施工基準による)現場調査チェックシート」の結果、調査の必要がないと判断された場合に限ります。
家モンでお願いしている地盤調査はスウェーデン式サウンディング試験を採用しております。まずは現地調査から地形、地質の把握や敷地の傾斜や敷地境界の高低差の把握や周辺構造物などの把握を経て、試験装置を使って土層構成の推察・軟弱地盤の分布状況の推察・地下水位の有無の推測を調べます。
地盤調査は結果報告書として冊子にしていただけます。結果内容により地盤改良判定が出た場合は改良方法を提案してくれるのでその内容にて地盤改良を実施します。
地盤調査で改良工事が必要ない場合も地盤保証書を出してもらえますが、調査会社の方に聞くと、上伊那、下伊那地域は軟弱な土地が多いと言われていますので必要な場合が多いです。
地震大国日本ですから完全に安全な場所はないと思いますが、今いるこの地域で安心して生活できる家づくりをするには重要な工事という事ですね。
それではまた来週。